文科省より出された資料の概要



1.就学実態について

 ・(1)各市町村の就学指導にかけられた人数・判断結果及び実際の就学先は調査していない

 ・(2)認定就学者について

   ・368名

(通常学級と特殊学級の区別はされていない。調査未実施の都道府県は10)


2.盲、聾、養護学校について

   ・(1〜5)スクールバスについては把握されていない

   ・(6)寄宿舎

     333人/995人  33.5%が設置

     10,005人/92,550人  10.8%が親元から離れて寄宿舎生活

   ・(7)居住地校交流実施校数

     451校/995校    45%が実施

     3,463.3人/92,550人 児童・生徒数はった3.74%


3.特殊学級について

 ・通常学級との交流(教科)実態は把握されていない。ノーマライゼーションの目玉として交流教育を謳っている割には、その実態する把握されてはいない。


4.通常学級における支援内容について

 ・資料として出してきたのは公立学校施設のバリアフリー化だが、全体で64.8%がバリアフリー設置となっている。しかし、この数は「エレベーター、自動ドア、スロープ、障害者トイレ等、何らかの設備が整備されている学校」となっており、1ヶ所スロープをつければ、バリアフリーになってしまうという数である。それぞれの設備についての数を知りたい。

 ・それ以外の支援内容は何ら把握されていない。




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